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性感染症 Sexual transmitted infections; STI

東京都千代田区麹町のグローバルヘルスケアクリニックでは、性感染症(STI)の早期発見と専門的な治療に力を入れています。性感染症は特別な人だけがかかる病気ではなく、性交渉の経験がある方なら誰にでも感染の可能性があります。院長は感染症専門医・指導医であり、大学病院での感染管理責任者の経験を活かし、高度な専門性と安全性を兼ね備えた診療を行っています。デリケートな悩みだからこそ、プライバシーに配慮した環境で、医学的根拠に基づいた的確な医療を提供することが私たちの使命です。麹町駅から徒歩1分、半蔵門駅から徒歩5分という利便性の高い場所に位置し、忙しいお仕事の合間でもスムーズに受診いただける体制を整えています。不安を感じた際、どこに相談すべきか迷われるかもしれませんが、当院では患者さんの安心と満足を追求する誠実な医療を指針としています。

性感染症(STI)で診られる主な症状

性感染症の多くは、初期段階では自覚症状が乏しいという特徴があります。しかし、放置すると不妊の原因やパートナーへの感染リスクにつながるため、少しでも違和感があれば早めに受診することが大切です。

男性に多く見られる症状

  • 排尿時に尿道に痛みやしみる感じがある
  • 尿道から膿(うみ)や透明な分泌物が出る
  • 亀頭周辺にかゆみや赤みがある
  • 股関節のリンパ節が腫れている

女性に多く見られる症状

女性の場合は男性よりも症状を自覚しにくい傾向にありますが、以下のような体調の変化には注意が必要です。なお、当院には婦人科用の診察台等の設備はございませんので、内診が必要な場合は適切な医療機関をご紹介いたします。

  • おりものの量が増えた、あるいは色や臭いが変わった
  • 不正出血がある、または性交時に痛みを感じる
  • 下腹部に重い痛みがある
  • 外陰部にかゆみや小さな水ぶくれ、イボがある

男女共通で見られる喉(のど)の症状

オーラルセックスによって、喉に感染が起こる咽頭感染も増加しています。風邪の症状と見分けがつかない場合もあるため注意が必要です。

  • 喉に痛みや違和感がある
  • 喉の腫れがなかなか引かない
  • 首のリンパ節が腫れている

症状に関する詳細については感染症内科のページを参照してください。

当院で診療を行う主な性感染症

性感染症には多くの種類があり、複数の病原体に同時に感染しているケースも珍しくありません。当院では包括的な検査と専門医の判断に基づき、適切な治療方針をご提案します。

淋菌感染症(淋病)

淋菌という細菌による感染症で、男性には激しい尿道炎を、女性には子宮頸管炎を引き起こします。放置すると腹膜炎などの重篤な状態に進展する恐れがあります。

詳細については淋菌感染症のページを参照してください。

クラミジア感染症

日本国内で最も感染者数が多い性感染症の一つです。自覚症状が乏しく、気づかないうちにパートナーへ感染を広げてしまうことが多いため、定期的な検査が推奨されます。

詳細についてはクラミジア感染症のページを参照してください。

梅毒

近年、日本国内で感染者が急増しており社会問題となっています。皮膚の発疹やしこりが現れることもありますが、無症状のまま進行するケースもあり、将来的に心臓や神経に重大な障害をもたらす可能性があります。

詳細については梅毒のページを参照してください。

HIV感染症

免疫力を低下させるウイルスによる感染症です。現在は先進的な薬物療法の進歩により、早期発見と適切な治療を継続することで、日常生活を支障なく送ることが可能となっています。

詳細についてはHIV感染症のページを参照してください。

マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症

性感染症の検査で淋菌・クラミジアの双方が検出されない場合(非淋菌非クラミジア性尿道炎)の原因菌として、マイコプラズマ・ジェニタリウムが知られています。治療として、淋菌にはセフトリアキソンやスペクチノマイシン、クラミジアにはアジスロマイシンが保険適用の範囲内で推奨されていますが、マイコプラズマ・ジェニタリウムは検査体制が普及していないこともあり抗菌薬の適正使用が難しいのが現状です。現在は尿道炎に保険適用があるシタフロキサシンが主に使用されていますが、近年では薬剤が無効となる耐性菌の症例も散見されています。

性感染症(STI)の検査体制

当院では、精密な診断のために複数の検査方法を組み合わせ、患者さんをお待たせしない迅速な体制を整えています。

即日検査(迅速キット)

簡易キットによる即日検査を実施しており、当日に結果の目安を把握できます。ただし、精密検査に比べて感度が低いため、確定診断には外注検査との併用をおすすめしています。

外注検査(精密検査)

より確実な診断を行うため、精度の高い外注検査を推奨しています。偽陰性(感染しているのに陰性と判定されること)を防ぎ、適切な治療につなげます。結果判明までは2〜3日程度です。

咽頭検査(喉の検査)

性器だけでなく、喉の粘膜を採取して検査を行います。オーラルセックスによる感染は見逃されやすいため、性器検査との同時実施をおすすめしています。

検査の詳細については感染症検査のページを参照してください。

予防と事後対策(Doxy-PEP・HPVワクチン)

性感染症は治療だけでなく、事前の予防や感染機会の直後に行う迅速な事後対応が非常に重要です。当院では科学的根拠に基づいた予防医療を提供しています。

ドキシペップ(Doxy-PEP):性感染症の予防内服

性交渉の後に特定の抗菌薬を服用することで、梅毒・クラミジアなどの感染リスクを大幅に低減させる方法です。

服用のタイミング 感染の可能性がある機会から72時間以内(可能な限り早い服用を推奨)
対象疾患 梅毒、クラミジア、淋菌など
費用区分 自費診療(診察料+薬剤費)

HPVワクチン(シルガード9)

子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。当院では9価ワクチンの接種に対応しています。

ワクチンの詳細については予防接種のページを参照してください。

診療料金の目安

症状がある場合は医師の診察により保険診療が適用される場合がありますが、無症状での検査、予防内服、ワクチン接種は自費診療となります。検査料金については感染症検査のページを参照してください。

 

性感染症に関するよくある質問

Q1. 相手に症状がなければ感染の心配はありませんか?

A1. 症状がなくても感染している可能性は十分にあります。性感染症は無症状の潜伏期間が長く、外見だけでは判断できません。不安な性交渉があった場合は、早期の検査をおすすめします。

Q2. 喉(のど)だけに感染することはありますか?

A2. はい、十分にあり得ます。性器検査で陰性であっても、咽頭にのみ淋菌やクラミジアが感染している事例は少なくありません。当院では喉の精密検査も同時に実施可能です。

Q3. 検査の結果はいつ分かりますか?

A3. 院内迅速キットを使用する場合は当日中に結果をお伝えできます。より精密な外注検査の場合は、2〜3日程度のお時間をいただいております。

Q4. 一度の治療で完治しますか?

A4. 多くの性感染症は適切な抗菌薬や抗ウイルス薬により治癒を目指せます。ただし、処方薬をすべて服用した後に再検査を行い、病原体が完全に消失したことを確認するまでが治療です。自己判断での服薬中止は耐性菌の発生につながるため絶対におやめください。

グローバルヘルスケアクリニックの性感染症診療

当院では、患者さんを最優先に考える姿勢に基づき、デリケートな性感染症の診療に真摯に取り組んでいます。単に検査を行い処方するだけでなく、感染症専門医・指導医である院長が、検査の必要性、感染リスク、再発予防策までを丁寧にわかりやすく説明いたします。

また、千代田区麹町という都心の利便性を活かし、忙しい方でも無理なく受診できるよう、ウェブ予約やキャッシュレス決済などスムーズで快適な受診環境を整えています。感染管理の専門家として医療の質と安全性を最優先に考え、大学病院水準の高度な医療を提供いたします。性感染症の不安を一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。

性感染症に関するご質問やご不安がある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。感染症専門医である院長が直接回答いたします。

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