渡航外来 Travel Clinic
グローバルヘルスケアクリニックの渡航外来(トラベルクリニック)は、海外へ渡航される方々の健康を守り、現地で安全に過ごしていただくための専門外来です。1998年から渡航医療に携わり、自身も海外赴任の経験を持つ院長が、感染症内科および渡航医学の知見を活かして、お一人おひとりの渡航先や期間に応じた的確なアドバイスを提供します。麴町駅から徒歩1分というアクセスの良さに加え、ビジネスや急な出張で忙しい方のために、当日予約や迅速な診断書発行にも対応できる体制を整えています。私たちは、都心の洗練された環境で、高度な専門医療をスマートに提供することを目指しています。
渡航外来で診る症状やご相談内容
渡航外来は、病気になってから受診する場所というだけでなく、主に渡航前の「予防」と帰国後の「体調管理」を目的としています。千代田区の麹町や半蔵門周辺で働くビジネスパーソンから、留学を控えた学生さん、海外赴任に同行するご家族まで、幅広いニーズに対応しています。
渡航前の予防接種と健康相談
渡航先の国や地域によって、流行している感染症は大きく異なります。当院では、世界各地の感染症情報を収集し、どのワクチンをどのタイミングで接種すべきかという具体的なスケジュールを提案します。輸入ワクチンを含むほぼすべての種類を常備しているため、複数の接種が必要な場合も効率的に進めることが可能です。また、持病がある方の英文紹介状作成や、現地での医療事情に関するアドバイスも行っています。
高山病やマラリアなどの予防薬処方
登山や高地への旅行を計画されている方には高山病の予防薬を、マラリア流行地へ行かれる方には予防内服薬の処方を行います。これらは適切な服用方法を理解しておくことが重要ですので、診察時に丁寧な説明を心がけています。詳細については「予防内服(マラリア・高山病)」のページも併せてご覧ください。
帰国後の発熱や下痢などの体調不良
海外から帰国した後に、発熱、下痢、発疹などの症状が出た場合は、輸入感染症の可能性があります。当院は感染症専門医が診療にあたっており、一般的な内科では判断が難しい熱帯感染症の診断・治療も保険診療にて行っています。少しでも不安を感じる症状があれば、早めにご相談ください。帰国後の診療については「海外から帰国後の診療」のページで詳しく解説しています。
渡航外来で診る主な感染症(病気)
世界には、日本ではあまり見られない特有の病気が多く存在します。これらを防ぐためには、正しい知識と事前の対策が欠かせません。当院では以下の疾患に対する予防や診断に注力しています。
動物咬傷による狂犬病発症予防接種
狂犬病は発症すると死に至る極めて恐ろしい病気ですが、事前の予防接種と噛まれた後の迅速な対応で防ぐことができます。海外では犬だけでなく、猿やコウモリからも感染するリスクがあるため注意が必要です。狂犬病の詳細は「狂犬病」のページを参照してください。
蚊が媒介するデング熱・マラリア
東南アジアやアフリカ、中南米など広い範囲で流行しているデング熱やマラリアは、蚊に刺されることで感染します。ワクチンがない疾患についても、虫除け対策や予防薬の処方でリスクを下げることができます。それぞれの詳細は以下のページをご覧ください。
- デング熱については「デング熱」のページ
- マラリアについては「マラリア」のページ
汚染された飲食物からの腸チフス・A型肝炎
衛生状態が十分でない地域では、水や食べ物を介して腸チフスやA型肝炎に感染するリスクがあります。これらは予防接種によって高い予防効果が期待できるため、特に長期滞在や地方へ行かれる方には推奨しています。腸チフスについては「腸チフス・パラチフス」のページに詳しく記載しています。
当院の渡航外来における検査と書類作成
渡航に際して、国や企業、学校から特定の検査結果や診断書の提出を求められることがあります。当院では迅速かつ精密な対応を行っています。
英文診断書の発行
留学や海外就労、薬剤の持ち込みに必要な英文診断書を作成します。通常、医療機関では発行に数日かかることが多いですが、当院では最短で即日発行、または翌日の発行が可能です。お急ぎの方はご相談ください。詳細は「英文診断書の作成」のページをご確認ください。
赴任前・帰国後の健康診断
労働安全衛生法に基づく海外赴任前後の健康診断を実施しています。採血、胸部レントゲン、心電図などの基本項目に加え、渡航先に合わせた特殊な検査も組み合わせることが可能です。健康診断の詳細は「健康診断(赴任前・帰国後)」のページをご覧ください。
ダイビング診断書
PADIスクーバダイビングインストラクターの資格を持つ院長が、医学的知見とダイバーとしての視点の両面から、安全に潜水が可能かを判断し、診断書を発行します。減圧症のリスク因子についても的確にアドバイスいたします。
渡航外来の料金について
渡航外来における予防接種や健康診断、診断書作成は自費診療となります。以下は代表的な項目の料金目安です。ワクチンの在庫状況は常に変動するため、ご来院前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
| 項目名 | 料金(税込目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 渡航外来初診料 | 5,500円 | 再診料2,750円 |
| A型肝炎ワクチン | 17,600円- 18,700円 | 国産・輸入により異なります |
| 狂犬病ワクチン | 14,300円- 22,000円 | 国産・輸入により異なります |
| 英文診断書発行 | 13,200円 | 内容により異なります |
| 高山病予防薬 | 550円/1錠 | 初診料が別途かかります |
※上記は一例です。最新の価格やその他のワクチンについては、「予防接種」のページをご参照ください。お支払いはクレジットカードや交通系電子マネーがご利用いただけます。
渡航外来についてのよくある質問
Q1.出発まで時間がありませんが、今からでも間に合いますか?
A1.出発直前であっても、1回の接種で一定の効果が期待できるものや、帰国後の発症を防ぐためのアドバイスが可能です。諦めずにまずは一度お電話でご相談ください。当院では当日受診にも柔軟に対応しています。
Q2.他院で断られた特殊なワクチンはありますか?
A2.当院では国内未承認の輸入ワクチンも幅広く在庫しています。他院で「在庫がない」と言われた場合でも対応できる可能性が高いので、具体的なワクチン名をお伝えいただければ確認いたします。
Q3.子どもを連れて海外へ行きますが、小児の接種も可能ですか?
A3.はい、もちろんです。院長は小児科専門医および小児科指導医の資格も有しており、お子さんの定期接種スケジュールとの調整を含めた専門的な対応が可能です。詳細は「小児科」のページもご参照ください。
Q4.オンラインでの相談は可能ですか?
A4.遠方の方やお忙しい方のために、オンライン診療による渡航相談を実施しています。予防薬の処方なども可能ですので、ぜひご活用ください。詳細は「オンライン診療について」のページをご覧ください。
当院の渡航外来診療について
グローバルヘルスケアクリニックの渡航外来は、単なるワクチンの「打ち場」ではありません。私たちの最大の強みは、日本感染症学会認定感染症専門医・指導医であり、さらに国際渡航医学会認定医(CTH®)や米国熱帯医学会認定医(CTropMed®)の資格を持つ院長が、すべての診察を責任を持って担当している点にあります。これは、大学病院や基幹病院に引けを取らない、あるいはそれ以上の専門的な医療情報を提供できることを意味しています。
私たちは「Patient First」の理念に基づき、以下の4つの指針を徹底しています。
- Safety:感染管理の専門家として、常に高い医療の質と安全を確保します。
- Speciality:渡航医学のスペシャリストによる高度な専門医療を提供します。
- Satisfy:誠実な対話を通じて、患者さんのニーズに沿った満足度の高い医療を目指します。
- Smooth & Smart:麹町駅から徒歩1分という立地を活かし、予約から決済までデジタル技術を駆使したスムーズな診療環境を整えています。
海外渡航という大きなライフイベントにおいて、健康上の不安はつきものです。私たちは、皆さんが安心して世界へ飛び立ち、そして元気に帰ってこられるよう、全力でサポートすることをお約束します。千代田区の麹町・半蔵門エリアのかかりつけ医として、また渡航医療の専門パートナーとして、どうぞお気軽にご相談ください。土曜日の診療後にはメール予約制の無料渡航相談も実施しており、より多くの方に安心をお届けしたいと考えています。お問い合わせフォームに「無料相談希望」と明記のうえお申込み下さい。
院長は、感染症管理の第一線で長年培ってきた経験を、この小さな診療所という形態だからこそできる、機動力のあるスマートな医療に昇華させています。たとえ急な出張であっても、私たちが培ってきた知見と体制が、あなたの健康を守るための確かな盾となります。受診を迷われている方も、まずは一歩踏み出して当院を頼ってください。専門家として、誠実に、そして温かく皆さんをお迎えいたします。
