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新しいインフルエンザ予防・検査について

[2024.10.10]

苦痛を伴う鼻腔ぬぐいによるインフルエンザ検査ならびに痛みを伴う注射によるインフルエンザワクチンが苦痛なく行えるようになりました。

経鼻生ワクチン(フルミスト®

2024年10月より海外では既に使用されていた経鼻(噴霧型)インフルエンザワクチンが使えるようになりました。2-18歳の方が対象で1回で終了です。ワクチン液を鼻に噴霧するので針を刺さなくてよいため痛みがなく、注射嫌いなお子さんでも安心して受けることができます。

AI搭載インフルエンザ検査医療機器「nodoca」を用いた検査

「nodoca」は咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出する検査です。厚生労働省が定める「新医療機器」の承認を日本で初めて取得したAI搭載医療機器となりました。従来の鼻咽頭ぬぐい検査(抗原検査)に比べて痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者さんへの負担が小さく実施できる新しい検査法です。特にこれまでの抗原検査は発症から一定時間経過しないと正確な結果が得られませんでしたが、本検査は抗原検査では検出が困難な発症早期からの判定も可能です。

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