AI搭載インフルエンザ検査医療機器「nodoca」について
「nodoca」は咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出する検査です。厚生労働省が定める「新医療機器」の承認を日本で初めて取得したAI搭載医療機器となりました。従来の鼻咽頭ぬぐい検査(抗原検査)に比べて咽頭をカメラで撮影するだけですので痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者さんへの負担が小さく実施できる新しい検査法です。特にこれまでの抗原検査は発症から一定時間経過しないと正確な結果が得られませんでしたが、本検査は抗原検査では検出が困難な発症早期からの判定も可能です。ぬぐい検査が苦手な方にはお勧めの検査法ですので、ご希望の方は事前にお知らせください。保険適用で医療費は抗原検査を実施する場合とほぼ同等です。