メニュー

新型コロナウイルス関連肺炎の対応

[2020.01.18]

中国・武漢から報告されている新型コロナウイルス関連肺炎について、国立感染症研究所は暫定的な対応(2020.1.10~)を公表しています(情報は随時更新されています)。これによれば本症の疑い例の定義は以下の①かつ②を満たす場合としています。

① 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している。

② 発症から2週間以内に以下の3つの曝露歴のいずれかを満たす。

  • 新型コロナウイルスの患者(確定例)またはその疑いがある患者と必要な感染予防策なしで2メートル以内での接触歴がある
  • 武漢市への渡航歴がある
  • 「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある

上記に該当する方は、まずは最寄りの保健所にご連絡のうえ指定された医療機関の受診をお勧めします。当院でもご相談をお受けしますが、直接来院いただくことは避けていただき、まずはご一報下さい。

潜在的な感染者は現状報告よりも多いことが推測されますが、現段階では少なくとも健康な方々の生命の危機を及ぼすような病原性の強いウイルスではないと考えます。今後発信される情報により状況変化の可能性は十分にあり得ますが、信頼のおける発信元からの情報を精査することはとても重要です。ご不安な方はいつでもご相談下さい。

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME