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トラベルクリニックとは

 国内・海外、公用・私用を問わず、旅行される方々が抱える不安、問題点などを解決するための医療サービスを行う診療科です。その業務内容としては、海外渡航前後の健康診断、ワクチン接種、予防内服薬の処方、海外での就労や留学のための英文診断書・証明書の作成、レジャーダイビングをされる方の健康被害(減圧症など)、高地に滞在する方の健康被害(高山病など)、慢性疾患や障害をお持ちの方や高齢の方の旅行サポート、海外医療事情に関するアドバイス、海外滞在中や帰国後に起こった健康被害の診療など多岐にわたります。言うなれば旅行者のための総合診療科のような存在でしょう。

 欧州では1980年代に航空会社(エールフランスや英国航空)によって設立されたのをきっかけに、民間でも多くのトラベルクリニックが設立され、渡航者の間に浸透していきました。日本でも2000年代以降、ナショナルセンターを中心にトラベルクリニックが設立されるようになり、最近は都心部を中心に散見されるようになりました。

 トラベルクリニック業務の大半はワクチン接種ですが、海外渡航される方には多くの不安や医療上の問題点があります。最近ではトラベルクリニックを掲げる医療機関も増えてきましたが、渡航者の健康管理は渡航前のワクチン接種だけ行えば完結ではありません。英文診断書もただ翻訳すれば良いわけでもなく、要求される項目を精査した上で、最も適切な検査や証明内容を記載する必要があります。当院では、国際渡航医学会認定医(CTM®)、米国熱帯医学会認定医(CTropMed®)を保有し、15年以上のトラベルクリニック業務を行ってきた院長の実績と経験から、ワクチン接種だけではなく、渡航に関連するすべての医療サービスを的確に行いますのでお困りのことがあれば何でもお気軽にご相談下さい。

 私(院長)自身も公私にわたり多くの国々に渡航してきました。主な国や地域は以下の通りです。旅行代理店の開業資格である総合旅行業務取扱管理者資格も保有しておりますので、海外旅行に関するプロフェッショナルとして何でもご相談下さい。

中国、香港、マカオ、台湾、韓国、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、カンボジア、ラオス、フィリピン、ミャンマー、ネパール、インド、バングラデシュ、モルジブ、パプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド、グアム、サイパン、ニューカレドニア、仏領ポリネシア(タヒチ)、フィジー、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、南スーダン、セネガル、マリ、ブルキナファソ、ガーナ、マダガスカル、連合王国(イングランド、スコットランド)、フランス、ドイツ、イタリア、バチカン、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、フィンランド、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、ニカラグア、エクアドル、ペルー

 

 

 

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