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狂犬病だけではない動物咬傷後の感染症

[2019.08.06]

病原体を持つ哺乳動物に咬まれた後に発症する感染症は狂犬病が有名ですが、イヌやネコの口腔内常在菌であるカプノサイトファーガ・カニモルサス(Capnocytophaga canimorsus)やパスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida)による感染症の方がより現実的と考えられます。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-35140895-cnn-int

記事のように重症化する事例は稀ではありますが、海外渡航の前に狂犬病ワクチンを接種してあってもイヌやネコに咬まれたり、粘膜や傷口をなめられたりした場合には、医療機関を受診するようにして下さい。日本国内であっても同様です。

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