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デング熱の国内感染症例

[2019.10.17]

東京都は16日、都内医療機関から海外渡航歴のないデング熱患者2名の発生届が提出されたことを公表しました。(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/saishin/20191016dengnetsu.html

疫学調査では修学旅行で訪問していた奈良・京都市内でウイルス保有蚊に刺され感染したと推測しています。既に治癒しているようですが、感染が疑われた地域では他にも感染者がいた可能性も否定はできません。今般のインフルエンザ流行もそうですが、自然に治ってしまう感染症は医師の正確な診断ができなければ知らないうちに拡がってしまうこともある訳です。最近ようやく気温が下がってきましたが、まだ蚊の活動はおさまってはいませんので、渡航歴のある方は勿論ですが、ご心配な方は感染症専門医にご相談いただくことをお勧めします。

デング熱の詳細については当ウェブサイト「感染症内科」→「デング熱」の項目をご参照下さい。

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